須ケ谷の大山灯籠行事
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月9日更新 ページID:0144456
市登録無形民俗文化財
(ふりがな) すかやのおおやまとうろうぎょうじ
【文化財名】 須ケ谷の大山灯籠行事
【登録番号】 第34号
【種別】 民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成21年12月16日
【保持団体】 第六天神社
【概要】
須ケ谷地区では、大山講が大山灯籠行事を行っている。大山講は、神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社を信仰する講で、毎年代参を行ってきたが、近年では代参は休止している。講の構成員を講中といい、現在10数名である。以前は、この講中でくじ引きをして代参者を決めていた。
大山灯籠は、毎年7月26日に灯籠立てといって須ケ谷の鎮守である第六天神社の境内に灯籠を立て、8月17日に灯籠倒しといって灯籠を片付ける。この立てたり倒したりするのは、講中で行っている。古くは灯籠が立っている期間内は講中が順番で毎晩ろうそくの火を灯してきた。現在は電灯を自動点灯させている。