地頭方の祭りばやし
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月9日更新 ページID:0144509
市登録無形民俗文化財
(ふりがな) じとうがたのまつりばやし
【文化財名】 地頭方の祭りばやし
【登録番号】 第20号
【種別】 民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成20年11月5日
【保持団体】 地頭方囃子連
【概要】
地頭方の祭りばやしは、神田ばやし系統の一つである桑屋流の祭りばやしです。始まりは不詳で加茂宮(さいたま市北区宮原)の囃子連が師匠で、加茂神社の祭りのときには応援に駆けつけたといいます。
祭りばやしの編成は、笛1人・小太鼓2人・大太鼓1人・鉦1人の5人1組です。
曲目には、「屋台」「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「神田丸」「ひょっとこ囃子」「ねんねん子守」「ヒトツトヤ」がある。「屋台」は、「ブッツケ」「切り」「地」「新切り」「乱拍子」で構成しています。
上演の機会としては、7月22日の氷川神社例祭があります。かつては10月14日のお日待ちの夜にも上演していました。
付属芸能として、以前はひょっとこ踊りなどがありましたが、今日では踊る人がいません。
市刊行物のご案内
上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)