菅谷の祭りばやし
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0004764
市登録無形民俗文化財
(ふりがな) すがやのまつりばやし
【文化財名】 菅谷の祭りばやし
【登録番号】 第19号
【種別】 民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成20年11月5日
【保持団体】 菅谷囃子連
【概要】
菅谷の祭りばやしは、神田ばやし系統の一つである木ノ下流の祭りばやしで、江戸時代にさいたま市高木の木ノ下から習ったといわれています。かつては、新宿(東京都)や浦和(さいたま市)の祭りも出かけ、はやしを奉納しました。また、親方衆が伊奈町小針新宿や桶川市倉田にはやしを教えに行きました。
祭りばやしの編成は、笛1人・小太鼓2人・大太鼓1人・鉦1人の5人1組です。
曲目には、「屋台」、「ひょっとこ囃子」があります。「屋台」は、「打出し」「地」「大喜利」「三ツ拍子」「砂喜利」「おとし」「上がり」で構成されています。
上演の機会として、元旦祭、4月3日の氷川神社例祭、7月14日ごろの日曜日に行われる天王様、7月中旬の菅谷地区夏祭り、7月下旬か8月上旬の上平作業所夏祭り、8月16日の薬師様の灯籠祭りがあります。
付属芸能として、おかめ・ひょっとこ踊りがあります。
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上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)