向山の祭りばやし
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月9日更新 ページID:0144459
市登録無形民俗文化財
(ふりがな) むこうやまのまつりばやし
【文化財名】 向山の祭りばやし
【登録番号】 第21号
【種別】 民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成20年11月5日
【保持団体】 向山囃子保存会
【概要】
向山の祭りばやしは、神田ばやしの系統の一つである小村井流の祭りばやしで、明治時代中ごろ小泉のはやしを習い覚えたものだといいます。昭和55年に向山囃子保存会が結成され、愛宕にはやしを教えました。平成4年から向山氏子会の中で保存会が運営されるようになりました。
祭りばやしの編成は、笛1人・小太鼓2人・大太鼓1人・鉦1人の5人1組です。
曲目には、「屋台」「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「神田丸」「岡崎」「子守歌」「数え歌」があります。「昇殿」と「神田丸」は、あまり演奏されません。また「数え歌」と「子守歌」は、正月など時間にゆとりがあるときに演奏されます。
上演の機会としては、7月14日前後の祇園祭、8月28日の不動様の祭礼、10月14日のお日待ちなどがあります。
市刊行物のご案内
上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)