武州平方箕輪囃子
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0144709
市登録無形民俗文化財
(ふりがな) ぶしゅうひらかたみのわばやし【文化財名】 武州平方箕輪囃子
【登録番号】 第15号
【種別】 民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成20年11月5日
【保持団体】 上宿囃子連
【概要】
武州平方箕輪囃子は、神田ばやし系の古っぱやしといわれています。元は上宿・下宿・南の3地区で三好連といい、川越市の鹿飼から伝承されました。平方上宿囃子連は武州平方の箕輪囃子とも呼ばれ、第2次世界大戦中に一時中断したこともありますが、古くから継続的に伝承されています。
祭りばやしの編成は、笛1人・小太鼓2人・大太鼓1人・鉦1人の5人1組です。
曲目には、「屋台」「昇殿」「鎌倉」「神田丸」「仁羽(ひょっとこ囃子)」「子守歌」「数え歌」があります。「仁羽(ひょっとこ囃子)」は踊りをまじえながら演奏することもあります。
上演の機会としては、7月7日の御仮屋、7月中旬の八枝神社祇園祭りであるどろいんきょ祭り、10月中旬の橘神社お日待ちがあります。
付属芸能は、狐の種蒔き・蛇殺し(八岐大蛇退治)、ひょっとこ踊りがあります。踊りは堤崎から習いました。
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上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)