徳星寺の正徳四年銘庚申塔
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0004749
市登録有形民俗文化財
(ふりがな) とくしょうじのしょうとくよねんめいこうしんとう
【文化財名】 徳星寺の正徳四年銘庚申塔
【登録番号】 第4号
【種別】 民俗文化財・有形民俗文化財
【登録年月日】 平成19年3月1日
【所在地】 上尾市大字畔吉
【形式】 光背型庚申塔
【寸法】 塔身 高さ 130cm 幅 54cm 奥行 30cm
台座 高さ 25cm 幅 60cm 奥行 63cm
【製作者】 「江戸浅草石や五良兵衛」の銘あり
【造立者】 「武州足立郡石戸領畔吉村」「講人数二十六人」の銘あり
【紀年銘】 正徳四年三月十九日(1714年)
【庚申塔番号】 82
【概要】
正面に青面金剛像が邪気を踏まえ、上部に瑞雲を伴う日月、下部に三猿と鶏が配された塔です。光背部右側面に石工銘が彫られています。
上尾市では石工銘のある庚申塔は本塔と、栄町馬喰新田バス停前と上尾村の住宅街の中にあるものの3基のみで、その中で本塔が最も古く造立されています。
徳星寺の山門西側にやや離れて3基の庚申塔を収めた覆屋があります。本塔は向かって右側の最も背の高い塔です。道からやや入った位置にあります。
市刊行物のご案内
上尾市文化財調査報告
第52集上尾の庚申塔(平成8年10月1日)
上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)