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西尾隠岐守一族累代の墓  

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0144717

市指定史跡

(ふりがな)   にしおおきのかみいちぞくるいだいのはか 
【文化財名】  西尾隠岐守一族累代の墓
【指定番号】  第5号
【種別】     記念物・史跡
【員数】     14基
【指定年月日】 昭和34年1月1日
【所在地】    妙厳寺(上尾市原市)
【概要】   
 隠岐守吉次は、天正18(1590)年家康が関東に入国した後、足立郡で5,000石の地を給され領主になりました。一族は天正18(1590)年から元和2(1616)年までの26年間上尾下陣屋地内に陣屋を構えていました。吉次の子丹後守忠永は、元和2年上州群馬郡に移封になり、元和4(1618)年常陸国土浦の城主になりました。
 指定の西尾隠岐守一族累代の墓は初代吉次から第11代忠篤まで当主の墓が13基(寛政元年(1789)に2基再建立)と第3代忠照の室の墓があり、大名の墓が揃っているのは市内で唯一です。
 隠岐守は、妙厳寺を再興し一族の菩提寺としました。慶長11(1606)年8月26日没。戒名は「淨徳院天翁梵長大居士」といいます。

市刊行物のご案内

上尾市文化財調査報告
第51集上尾市指定有形文化財 永楽通宝紋鞍(付鐙一双)保存処理事業報告書(平成8年10月1日)
上尾市史
第九巻別編2 金石・文化財(平成11年3月31日)

西尾隠岐守一族累代の墓

中央-第3代忠照の墓

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