徳星寺の大カヤおよび暖帯林
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0004679
県指定天然記念物
(ふりがな) とくしょうじのおおかやおよびだんたいりん
【文化財名】 徳星寺の大カヤおよび暖帯林
【種別】 記念物・天然記念物
【員数】 1帯
【指定年月日】 昭和48年3月9日
【所在地】 徳星寺(上尾市畔吉)
【概要】
東高野山徳星寺は、もとは真言宗に属し、寺伝によれば弘法大師(空海)の創建によるとされ、大カヤは弘法大師が自ら植えたものとされています。永禄6(1563)年に天台宗に宗旨を替えたということです。
大カヤおよび暖帯林は、境内の東寄りに自生する単木の大カヤとその周辺一帯の林叢(りんそう)です。大カヤは幹周り約5.5m、樹高約21.8mで、樹齢は7から800年以上と推定されています。根の一部が露出して一枚の板状になっていて非常に珍しいものです。
なお、徳星寺には、この他「家康朱印状等古文書」(市指定文化財)があります。
市刊行物のご案内
上尾市文化財調査報告
第62集上尾市指定天然記念物診断結果報告書(平成11年8月6日)
上尾市史
第九巻別編2 金石・文化財(平成11年3月31日)