愛宕神社(本殿)
印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0004708
市指定有形文化財(建造物)
(ふりがな) あたごじんじゃ(ほんでん)
【文化財名】 愛宕神社(本殿)
【指定番号】 第64号
【種別】 有形文化財・建造物
【員数】 1棟
【指定年月日】 昭和61年3月31日
【所在地】 愛宕神社(上尾市大字壱丁目)
【概要】
愛宕神社は、壱丁目(大谷地区)の村社で祭神は軻遇突智命(かぐつちのみこと)です。本殿の構造は、一間社(いっけんしゃ)の見世棚造(みせだなづくり)で外宇(がいう)(本殿を覆う建物)の中に建っています。流行病「疱瘡の厄除」の神として村民の信仰が厚く、見世棚下の空間をくぐると病が軽くなるとの伝承があります。
見世棚造りとは1.身舎〔もや〕と前方の柱の間に棚のような床を張っている(昔の店のタナに似ている2.土台は木を井桁に組む3.前方の屋根は流れてなく、真ん中で折ったような形式-といった特徴があり、本殿の造りとしては珍しいものです。
市刊行物のご案内
上尾市文化財調査報告
第73集上尾市愛宕神社(壱丁目)調査報告書(平成15年3月31日)
上尾市史
第九巻別編2 金石・文化財(平成11年3月31日)
愛宕神社(本殿)
現在外宇が改装されています。
この写真は外宇改装前のものです。