身近な家庭の防火対策(防炎品)
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月14日更新 ページID:0113140
防炎品を使用しましょう
わたしたちの身の回りには常に火災の危険が潜んでいます。料理中にコンロの火が袖口に接していたことはありませんか。たばこの火がじゅうたんに落ちたことはありませんか。このようなヒヤッとした経験がある人も多いと思います。
防炎品の特徴として、たばこやライターなどの小さな火に接しても燃え広がりにくく、火を離せば自然に消火する機能があります。
市販されているものも、カーテン、じゅうたん、パジャマ、シーツ、エプロン、枕、布団、自動車・オートバイのボディカバーなどがあります。
日ごろから火の元に注意することはもちろん大切ですが、例えば、カーテンを取り替える機会には防炎品を購入するなど、火災にならない環境づくりにも併せて心掛けてください。
なお、一定の防炎性能を持つ製品には、次のようなマーク(下図参照)が付いていますので、購入する際の目安としてください。
防炎物品・防炎製品ラベル
布団燃焼実験
(左側:防炎品 右側:非防炎品)
※たばこを布団に置き、同時に着火した1時間後の写真です。
(関連リンク) 公益財団法人 日本防炎協会