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新たな上尾市の消防体制について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月1日更新 ページID:1150130

上尾市・伊奈町消防広域化

  令和5年4月1日から、上尾市は伊奈町から消防事務について委託を受けることになりました。これに伴い、伊奈町消防本部は、上尾市東消防署伊奈分署として上尾市消防本部の組織になります。

消防広域化とは

 高齢化社会に伴う救急件数の増加、複雑・多様化するあらゆる災害に対応するため、消防本部の規模の拡大により消防体制の整備・強化、効率的な人員配置・財政運用を目的として行うものです。

消防広域化後の体制

【消防本部の概要】(令和4年4月1日現在の数字で試算)

項目

上尾市消防本部

伊奈町消防本部

管内人口

230,385人

45,021人

管内面積

45.51 平方キロメートル

14.79 平方キロメートル

職員定数

267人

61人

消防署所数

1本部2署4分署

1本部1署

車両(緊急車両)

36 台

9 台

             広域化後

                ⇩

項目

上尾市消防本部

管内人口

275,406人

管内面積

60.3 平方キロメートル

職員定数

328人

消防署所数

1本部2署5分署

車両(緊急車両)

45 台

消防広域化の効果

1 住民サービスの向上

・消防本部機能を1つに集約して人員配置を見直し、西消防署に新たに指揮隊を配備します。これにより指揮体制が向上し、現場の災害対応力の強化につながります。また、救急車の台数が増えることから、より迅速な救急対応が可能となります。

・署所配置や管轄区域の適正化により、特に市町の境付近では、消防車両などの現場到着時間の短縮が期待できます。

2 消防体制の基盤の強化

 財政規模の拡大により、単独で整備を行ってきた消防車両などの財政負担が軽減されます。

広域化後の消防署所配置

広域化後