第52回全国消防救助技術大会に出場決定
第52回消防救助技術関東地区指導会の結果
令和6年7月18日(木曜日)に第52回消防救助技術関東地区指導会が千葉県消防学校、千葉県国際総合水泳場で開催され、当消防本部から陸上の部に障害突破チーム(佐藤消防士長、小森谷消防士長、石嶋消防士長、國安消防士、廣田消防士)、水上の部に溺者搬送チーム(及川消防司令補、岡本消防士)が埼玉県の代表として出場しました。
日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、見事、上位入賞を収め、第52回全国消防救助技術大会への進出が決まりました。
令和6年6月8日(土曜日)第51回埼玉県消防救助技術指導会にて、すでに全国大会に出場決定している、陸上の部のロープ応用登はんチーム(神山消防士長、新井消防士)を含め、当消防本部から合計9名の隊員が進出することになりました。
ご協力いただいております関係者の皆様には感謝申し上げます。全国大会に向けて、陸上の部については、東・西消防署訓練場、伊奈分署訓練場、水上の部については、伊奈学園総合高等学校のプールをお借りして訓練を行っていきます。温かいご声援をよろしくお願いします。
陸上の部【障害突破】(佐藤消防士長、小森谷消防士長、石嶋消防士長、國安消防士、廣田消防士)
・障害突破とは・・・5人1組で一致団結し、「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通る」の5つの障害を突破する訓練です。
水上の部【溺者搬送】(及川消防司令補、岡本消防士)
・溺者搬送とは・・・2人1組(要救助者含む)で、顔が水中に沈まないように飛び込み、要救助者を確保後、救助する訓練です。
第51回埼玉県消防救助技術指導会にて全国出場決定 ※ロープ応用登はんについては埼玉県大会1位のみ全国大会に進出することができます。
陸上の部【ロープ応用登はん】(神山消防士長、新井消防士)
・ロープ応用登はんとは・・・2人1組で協力し、器材を使わず、訓練塔から垂らされた15mのロープを登る訓練です。
第52回全国消防救助技術大会
全国消防救助技術大会とは、救助技術の高度化に必要な基礎的要素を錬磨することで、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を備えた日本全国から選び抜かれた隊員達が一堂に会し、消防救助技術を競い学ぶ大会となっており、他の模範となる救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的として開催されます。
1.開催日時
令和6年8月23日(金曜日)9時00分から15時30分(予定)
2.開催場所
陸上会場:千葉県消防学校(千葉県市原市菊間783-1)
水上会場:千葉県国際総合水泳場(千葉県習志野市茜浜2-3-3)
3.訓練種目
陸上の部
ロープブリッジ渡過、はしご登はん、ロープ応用登はん、ほふく救出、ロープブリッジ救出、引揚救助、障害突破、技術訓練
水上の部
基本泳法、複合検索、溺者搬送、人命救助、溺者救助、水中結索、水中検索救助、技術訓練