消火栓や防火水槽等の消防水利施設について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月16日更新 ページID:0153044
消防水利施設とは
消防隊の消火活動において必要な「水」は「消防水利」と呼ばれ、水道管に直結されている「消火栓」や敷地内の地中に埋められ消防用水が貯水されている「防火水槽」等に分類されます。
それぞれの消防水利に応じて、異なるふたの使用や標識の設置、道路に焼付(マーキング)施工がされています。
【消防水利施設のふた・標識・焼付の例】
消防水利施設の周辺道路は駐車禁止です、周辺への駐車はやめましょう!
消防水利施設の周辺道路は道路交通法により駐車が禁止されています。これは、駐車車両により、消防水利施設が使用できなくなり一刻を争う消火活動の支障となり、被害が拡大することを防ぐためです。
具体的な駐車禁止箇所は次のとおりです。
- 消防用機械器具の置場若しくは防火水槽の側端またはこれらの道路に接する出入口から5メートル以内の部分
- 消火栓、指定消防水利の標識が設けられている位置又は防火水槽の吸水口若しくは吸管投入孔から5メートル以内の部分
【消防水利施設周辺道路の駐車禁止箇所】
市民の皆様の大切な財産等を守るために、御理解、御協力をお願いします。
水利調査を実施しています!
消防署では、市内に設置されている消火栓や、防火水槽が災害時有効に活用できるかを確認するために、定期的に水利調査を実施しています。敷地内に設置されている防火水槽については、水槽内の消防用水の貯水状況を確認するため調査時に職員が敷地内に立ち入ることがありますので御理解、御協力をお願いします。