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市議会ってなに?

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年2月21日更新 ページID:0017790

市議会(しぎかい)とは

 上尾市に住む市民のために、みんなが選んだ市民の代表が集まって話し合い、暮(く)らしをどんなふうによくするのかを決めるところを市議会(しぎかい)といいます。
 上尾市を住みよいまちにするために、市民全員が集まって話し合いをすることはできません。そのために選挙で選ばれた市民の代表を、市議会議員(しぎかいぎいん)といいます。
 また、暮(く)らしをよくするために、上尾市にしてほしいことや上尾市が行っていることが適切(てきせつ)なのかどうかも、市議会議員(しぎかいぎいん)たちが話し合って決めます。

市議会議員(しぎかいぎいん)は市民の代表です

 上尾市の市議会議員(しぎかいぎいん)の人数は30人に定められています。市議会議員(しぎかいぎいん)は25歳(さい)以上の上尾市民の中から選挙(せんきょ)で選ばれます。また、選挙(せんきょ)で市議会議員(しぎかいぎいん)を選ぶことができるのは18歳(さい)以上の上尾市民です。
 市議会議員(しぎかいぎいん)として仕事ができる期間は、4年間で、この期間を任期(にんき)といいます。任期(にんき)が終わると、また選挙(せんきょ)をします。

市議会(しぎかい)のお仕事

  • 市民がのぞんでいることを市に提案(ていあん)をします。
  • 市のきまり、みんなが守らなければならないことを決めます。
  • 市が仕事をするためのお金を決めたり、そのお金が正しく使われているかどうかを調べます。
  • 市の仕事が正しく行われているかを調べます。
  • 国や県に対して、こうしてほしいという意見を出します。

市議会(しぎかい)のしくみ

 市議会(しぎかい)は、いつも開かれているわけではありません。1年間に3月、6月、9月、12月の4回開かれ、これを定例会(ていれいかい)といいます。1回の定例会(ていれいかい)では約1カ月かけていろいろなことを話し合い、決めています。また、急に相談することができたときに開く市議会(しぎかい)を臨時会(りんじかい)といいます。
 市議会議員(しぎかいぎいん)全員が集まってする会議(かいぎ)を本会議(ほんかいぎ)といいます。本会議(ほんかいぎ)は、市が何をするかを決める会議(かいぎ)です。市議会(しぎかい)が、市長から相談された仕事や計画をするか、しないかなどを決めるときは、本会議(ほんかいぎ)に出席した市議会議員(しぎかいぎいん)の半分をこえる人が、賛成(さんせい)かどうかで決めます。これを多数決(たすうけつ)といいます。
 市には、たくさんの仕事があり、これを30人の市議会議員(しぎかいぎいん)がひとつひとつ話し合って決めることは大変です。そこで、本会議(ほんかいぎ)で決める前に仕事の種類(しゅるい)により、いくつかの会議(かいぎ)にわけて、くわしく調べ、わからないことを聞いたり、意見を言ったりしています。この会議(かいぎ)のことを委員会といい、ここでも多数決で、 賛成(さんせい)かどうかを決めています。

市議会のしくみ

市にお願(ねが)いを聞いてもらうには

 「上尾市をこうしてほしい」「こんなことにこまっている」という意見や希望を書いて、市議会(しぎかい)に提出(ていしゅつ)できます。これを請願(せいがん)、陳情(ちんじょう)といい、だれでも提出(ていしゅつ)することができます。
 請願(せいがん)は市議会(しぎかい)で話し合われ、認(みと)められたものは、市長に伝えます。市長は内容(ないよう)をよく考えて、計画を立てて市議会(しぎかい)に報告(ほうこく)します。