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開校記念日

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年8月25日更新 ページID:0064405

開校記念日(5月1日)

1 上尾市立上平中学校は、いつごろどのような時代にできたのでしょうか

 上尾市立上平中学校は、昭和22年(1947年)4月、当時の学制改革により、新制北足立郡上平村立上平中学校として開校しました。
(この当時開校した市内の中学校は、上平中学校と共に上尾中学校、大石中学校、原市中学校、太平中学校の五校でした。)
昭和28年

 上平地区は、江戸・明治の時代から田畑と山林に囲まれた極めて緑昭和28年頃の上平中学校豊かな地域で、現在の学区域全域が米・麦を中心とする閑静な純農村でした。

 上平中学校は、そうした地元で農業を営む多くの家々の貴重な土地提供の上に開校したのでした。今も残る開校当時に植樹された桜の大木は、教育の充実を願い開校を祝した当時の人々の善意と熱意により今も息づいていると言えます。

昭和33年
 上尾市はその後、昭和33年の市制施行前後より急激な都市化が進み、当時の施策としての工場誘致もあり、人口が昭和30年:3万人余から平成20年:22万人余と急増し、基幹産業も農業から商業・工業へと変貌するのです。
 

2 上平中学校の変遷(へんせん)

  発足当時(1947年)の上平中学校は、上平小学校の一部(三教室)と少林寺堂内(二教室)に設けられた5教室(生徒数195名)でしたが、翌年には現在地に校舎を新築・移転しました。

開校時の校舎
 新築経費232万のうち200万円が村民寄付に寄っていたことから、当時の人たちの教育にかける熱意を伺い知ることができます。昭和33年(1958年)には、現在の校歌が制定されましたが、その「詞」からも、郷土を愛する人々の人材育成を願う強さが伺われその後、昭和39年(1964年)に北側に校地を拡張し、翌年(1965年)には北校舎西側鉄筋校舎、昭和44年(1969年)体育館落成、昭和48年(1973年)北校舎3階建て校舎増築、生徒数の増加と共に昭和51年(1977年)には東中学校が分離独立、昭和52年(1978年)南校舎5階建て新築、昭和56年(1981年)南校舎西棟の増築、

40周年

昭和59年(1984年)には第2グランドの完成、平成2年(1990年)武道場完成と、段階的に校舎を増築し現在に至っています。