教育委員会委員リレーエッセイ -莪山 知奈美 委員ー
「これでよかった」と思える教育を・・・ 〔莪山 知奈美 委員〕

令和8年4月1日付けで、上尾市教育委員に任命いただきました莪山 知奈美と申します。
上尾市の子どもたちのために、自身の子育てを思い出しながら、全力で頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
数年前に子育てを終え、ふと、これまでの日々を振り返ることがあります。「もっとこうしておけば、よかった」 そんな後悔が頭をよぎります。
我が家の子供たちは、幼い頃からスポーツ少年団に所属し、高校を卒業するまで、そのスポーツを続けておりました。小学生の頃の練習は週4回。子どもながらに、なかなかハードな毎日だったと思います。それでも、勉強をおろそかにすることは許さず、眠い中宿題をやったり、朝、登校前に慌てて音読をやったりすることもありました。
「頑張ることに意味がある」、「苦しくても最後までやり抜く」といった、いわゆる「根性論」の教育をしていたかもしれません。ただ、どんな時も大切にしてきたのは、「自分のやりたい事を、自分自身で決める」ということです。時に親子で意見がぶつかり、思うようにいかないこともありました。迷いながらも、子どもたちの思いを信じ、いつも応援してきました。
やりたいことは都度変わります。何度でもチャレンジをして、納得のいく「自分自身の人生」を見つけて欲しいと思います。
私が子育てしてきた時代から、教育の制度や環境は大きく変わりました。そのような変化に戸惑いを感じながらも、私たち大人も、アップデートしていく必要があると強く感じております。その一方で、どんなに環境や時代が変化しても、「頑張る」、「諦めない」という気持ちはこれからも大切に伝えていきたいです。
誰もが「これでよかった」と思える教育を目指して、教育委員として務めてまいります。
上尾市教育委員会委員 莪山 知奈美

