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上尾市いじめ防止子供サミット

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月15日更新 ページID:0361885
 令和5年12月26日上尾市立富士見小学校で上尾市いじめ防止子供サミットが行われました。
 児童生徒一人一人がいじめを許さないという強い意志を持ち、自分たちの手でいじめを未然に防ぐという意識を高めることを目的として実施しました。各上尾市立小・中学校の児童会生徒会役員など学校を代表する児童生徒が参加しました。
 はじめに、いじめ防止に係る動画視聴を行いました。いじめの法律上の定義について理解することと、どのような行動をすると、いじめを未然に防ぐことができるかの2つの視点で動画を視聴し、自分の考えをもちました。
活動風景7
 次に、5つの中学校区をもとにしたグループに分かれて、いじめ未然防止に向けた話し合いをしました。視聴した動画の内容やいじめの定義などを参考にしたり、各学校で取り組んでいるいじめ未然防止の取組についてふれたりしながら、自分の考えを出し合いました。
活動風景1
 最後に、上尾市いじめ防止子供サミット宣言の採択をしました。サミット宣言とは、いじめを防止するための行動宣言で、5つのグループそれぞれで話し合って考え、5つの素晴らしい宣言が発表されました。
(1)上尾・原市・瓦葺中学校区→『相談とアドバイスで明るい雰囲気をつくります。』
(2)上平・東中学校区→『決めつけをせずに、正しい区別をして、直接話します。』
(3)西・大石中学校区→『「いじめの線引き」を理解し、自分の行動が正しいのかを考えます。』
(4)太平・大石南中学校区→『相手の立場になって、思ったことをしっかり伝えます。』
(5)南・大谷中学校区→『言葉や行動に責任をもち、正しい選択をします。』
 
活動風景3
 また、「なかよく 楽しい 学校生活を送るための標語」の選定も行いました。例年、選定は教員、上尾市PTA連合会、教育委員会で行っていましたが、今回は、学校の代表である児童生徒が一次審査を行い、自分事として考え、いじめ未然防止を訴える標語を選ぶことができました。
活動風景4