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上尾市いじめ問題調査委員会の調査報告書の公表について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月23日更新 ページID:0349657

上尾市いじめ問題調査委員会の調査報告書の公表について

 概要

 上尾市教育委員会では、令和4年度に市内中学校で発生した、いじめ重大事態について、弁護士、医師、大学教授らから構成される「上尾市いじめ問題調査委員会」を発足させ、教育委員会が調査の主体となって調査を行ってきました。その調査結果をまとめた、いじめ重大事態の調査報告書を、被害側保護者の意向を受け、公表いたします。

1 経緯

 該当中学校では、令和4年5月にいじめを認知し、解消に向けて対応してきました。

 しかし、このいじめが原因で当該生徒は、学校に登校することができなくなったため、令和4年7月からいじめ重大事態として対応してきました。

 本事案は、調査の主体を学校として調査を進めてきましたが、令和4年11月7日を境に調査の主体を教育委員会に移し、調査を進めてきました。なお、当該生徒は、いじめが原因で、相当の期間、学校に登校することができなくなったことから、いじめ防止対策推進法に基づき、いじめ重大事態として対応してきました。

2 対応

 「上尾市いじめ問題調査委員会」からの提言内容を具体的に取り組んでまいります。

 また、各学校におけるいじめの調査が円滑に進められるように、教育委員会からの支援を充実させ、被害児童生徒および保護者に寄り添いながら対応してまいります。

3 再発防止策

 各学校および教育委員会で取り組んでいるいじめ未然防止のための取組を継続して実施するとともに、新たに作成する「いじめ重大事態対応マニュアル」を活用しながら、いじめおよびいじめ重大事態の解消に向けて取り組んでまいります。

4 教育委員会からのコメント

 このたびは、本いじめ事案により、当該生徒様および保護者様を深く傷つけてしまったこと、深くお詫び申し上げます。今後、このような事案が二度と起きないように、各学校で定めている「いじめ防止基本方針」に基づき、いじめ解消に向けて取り組んでまいります。そして、各学校および教育委員会が取り組んでいるいじめの未然防止の取組をより一層充実させてまいります。

 

 


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