世紀の天体ショー 金環日食を観察しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月23日更新 ページID:0058023
5月21日朝、金環日食が上尾市においても観測できました。
埼玉県内では173年ぶりの世紀の天体ショーでしたが、心配されていた天候も早朝から太陽の光が降り注ぎ、7時半ごろから約5分間にわたり、太陽の中心部が月に隠されてできた細い黄金のリングを目にすることができました。
埼玉県教育局義務教育指導課のまとめでは、子どもたちが安全に金環日食を観察するために、埼玉県内の公立小中学校(さいたま市を除く)1,075校のうち、479校が登校時間を早めたり、遅らせたりしました。上尾市においては、全小・中学校において事前指導を行い、うち小学校7校、中学校5校において校庭で観察会を行いました。
(中央小学校における観察の様子)
(太平中学校における観察の様子)
(大石北小学校における観察の様子)
学校で観察する子どもたちの姿のほか、市内各所で、日食観測グラスを携えて世紀の天体ショーを楽しむ子どもたちの姿が見られました。