祝!全国大会優勝!上尾中 関口美咲さん(100m平泳ぎ)・大石中男子バスケットボール部
全国大会で入賞した生徒の皆さんが市長と教育長を表敬訪問しました
平成23年8月29日、 全日本中学校陸上競技選手権大会、全国中学校水泳競技大会、全国中学校バスケットボール大会で入賞した市内中学校の生徒の皆さんが市長と教育長を表敬訪問しました。
表敬訪問をしたのは、 全日本中学校陸上競技選手権大会 男子棒高跳び 4m50cmの記録で準優勝した上尾中学校の舛屋津羽紗君、全国中学校水泳競技大会 女子400mメドレーリレーで7位入賞した上尾中学校の阿部美紗樹さん、古川琴美さん、同じく女子400mメドレーリレー7位入賞のほか個人種目100m自由形で4位入賞した江森優さん、そして、全国中学校バスケットボール大会で全国制覇を果たした大石中学校男子バスケットボール部の皆さんです。
残念ながら、水泳競技男子1500m自由形で7位入賞した上尾中学校の島村健太郎 君と女子400mメドレーリレー7位入賞のほか個人種目100m平泳ぎ優勝、200m平泳ぎで3位入賞した関口美咲さん は、全国JOCジュニアオリンピックカップ出場のため、欠席でした。
岡野栄二教育長表敬訪問
最初に、岡野教育長を表敬訪問した生徒の皆さんは、一人ひとり全員が大会を終えての感想を述べてくれました。
陸上競技 男子棒高跳び で準優勝した上尾中学校の舛屋津羽紗君は、「大会当日はとても緊張していたのですが、自己ベストが出せて良かったです。高校に進学しても棒高跳びを続けたいと思っています。応援ありがとうございました。」と話してくれました。また、女子400mメドレーリレー7位入賞のほか個人種目100m自由形で4位入賞した上尾中学校の江森優さんは、「1年生なので、あと2年間地道に努力を続けて、自己記録を更新しながら、また全国大会に出場できたらと思っています。応援ありがとうございました。」と話してくれました。
あいさつに立った岡野教育長は、「全国大会での優勝や入賞、おめでとうございます。日本一になるためには日本一の努力が必要で、皆さんは大変な努力をされてきたことと思います。今、皆さんからは、支えてくれた家族、チームメイトや友だち、そして、指導してくれた先生方への感謝の気持ちがいっぱいにつまった言葉を話してくれました。その言葉を聞いていまして、さすが全国大会で名を馳せた皆さんの言葉だなと感じると同時に、『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』という言葉が思い浮かび、この夏に素晴らしい経験をしてきたのだなと感じました。皆さん、本当におめでとうございました。」と、生徒の皆さんに祝福の言葉をかけました。
市長表敬訪問
続いて、生徒の皆さんは、岡野教育長、山崎上尾中学校長、曽我部大石中学校長とともに、市長を表敬訪問しました。
校長先生、顧問の先生からの報告の後、出席した19人全員から、全国大会に出場しての結果と感想を市長に報告しました。バスケットボールで全国制覇した大石中学校男子バスケットボール部主将の小森敬輔君は、「今回、全国大会で優勝できたのは、チームの仲間をはじめ、先生方やいつも支えてくださっている両親が応援してくれたおかげであると感じています。今回の全国大会では、プレーだけではなく、いろいろなことを学ぶことができたので、良い経験ができた全国優勝でした。どうもありがとうございました。」と話してくれました。出席した全員が感想を話してくれましたが、19人全員が、応援してくれた方々に対する感謝の気持ちを言葉に表していました。
生徒の皆さんからの報告を聞いた市長は、まず一人ひとりに対して、名前を呼びながらお祝いの言葉をかけていました。そして、「皆さんからの報告を聞いていると、話の節々に皆さんの素直さを感じるとともに、応援してくれた方々に対する感謝の気持ちがよく伝わってきました。この『感謝』ということに気づいたことは大変素晴らしいことですし、優勝や入賞したことにも勝る宝でもあろうかと思います。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張れば、技術だけでなく、心も伸びていくはずです。心身ともに素晴らしいアスリートとなることを期待しています。」とあいさつをしました。
その後、市長は、生徒の皆さんに当日の試合の模様などを詳しく聞くなど、和やかな雰囲気の中で歓談しました。