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木造住宅の簡易耐震診断を無料で実施します

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年12月31日更新 ページID:0106592

図面を基に、パソコンを使って簡易な耐震診断を行います(現地調査は行いません)

 大地震が起きたとき、わたしたちの命を守るため、住まいの耐震性が何よりも大切なことは、これまでの数多くの震災被害からも明らかです。とはいえ、今住んでいる住宅が、どれくらいの地震に耐えられるのか、不安なものです。
 上尾市では、市内にある木造住宅を対象に、耐震診断を行っています。これによって、住宅の補強工事が必要かどうかを知ることができます。手数料などは頂きません。いざというときに備えて、耐震診断を受けるよう、お勧めします。

対象となる建物は?

●上尾市内にある、2階建て以下の木造住宅です。
 ・アパートなどの共同住宅も診断できます。
 ・次の建築物は診断できません。
  1.平成12年6月1日以降に建築されたもの
  2.延べ面積が500平方メートルを超えるもの
  3.高さが13メートルを超えるか、または軒高が9メートルを超える大規模なもの

  4.木質プレハブ工法などの工業住宅

申し込み方法は?

●必要書類を建築安全課(市役所6階)へ郵送するか、直接お持ちください。
  ・郵送先
  〒362-8501  上尾市本町3-1-1  建築安全課

必要なものは?

●壁や窓の位置が分かる、各階の平面図です。
 ・建築当時の建築確認申請書(副本)に、平面図が添付されています。ない場合は、ご相談ください。
 ・その他、簡易耐震診断申込書(建築安全課にあります。または市ホームページからダウンロードもできます)に記入の上、提出してください。
 ・簡易耐震診断申込書には以下の項目を記入しますので、事前に調べてください。
  1.基礎の構造は、鉄筋コンクリートか、鉄筋のないコンクリートか、玉石や石積などか?
  2.コンクリート基礎の場合、ひび割れがあったり、茶色くさびた水が流れたような跡があったりするか?
  3.屋根は、かや葺(ぶき)や瓦葺などの重い屋根か、鉄板葺やスレート葺などの軽い屋根か?
  4.老朽度はどうか?(建て付けの悪い所はあるか? 軒先が波打っているか? 柱が傾いているか? 建具にすき間があるか? 床が鳴るか? シロアリが食っているか? 浴室周辺で木材が茶褐色や白色に変化して腐っているか? シロアリ(4枚羽があるシロアリ)を見たか? 壁が傾斜しているのが目で見て分かるか? など) 

診断結果は?

●耐震性能を4段階で評価します。
 ・震度6強から震度7クラスの大地震に対して、「倒壊しない」「一応倒壊しない」「倒壊する可能性がある」「倒壊する可能性が高い」の4段階で評価します。
 ・受け付け後おおむね14日以内に結果をお知らせします(郵送または窓口でお渡しします)。

もし「倒壊する可能性がある」あるいは「倒壊する可能性が高い」と出たら?

●より精密な診断を行っていただくため、民間の建築士団体をご紹介します。
 ・精密診断は有料です。
 ・精密診断で危険と評価されれば、耐震改修設計を行った上で、耐震補強工事を実施することをお勧めします。

木造住宅無料簡易診断申込書ダウンロード [PDFファイル/125KB]


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