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20歳になったら国民年金

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新 ページID:0271548

※年金の各種届出の際には、基礎年金番号のほかマイナンバーが利用できます。なお、マイナンバーの利用にあたっては法令に基づき本人確認書類(日本年金機構HPへリンク)が必要となります。

国民年金とは?

国民年金は、年金の基礎になっている部分で、生涯にわたって基礎年金として支給されます。また会社などに勤めている人は、同時に厚生年金(会社員や公務員)にも加入することになり、この期間は基礎年金に上乗せされて年金が支給されます。

3つの年金給付があります

65歳になったら老齢基礎年金、病気や事故などで障害が残ったら障害基礎年金、また、生計を維持している人が死亡したときには遺族基礎年金が支給されます。

  • 令和6年度の老齢基礎年金額(年額)67歳以下の方
    81万6,000円(40年間納めた場合)
  • 令和6年度の障害基礎年金額(年額)67歳以下の方
    102万0,000円 (1級)
    81万6,000円 (2級)
  • 令和6年度の遺族基礎年金額(年額)
    105万800円(子1人)

※いずれの年金も受給要件があります。

加入する人は?

日本国内に住む20歳以上60歳未満の人です。自営業の人をはじめ、学生や主婦(主夫)などが加入します。

加入の仕方は?

ご自身での手続きは不要です。日本年金機構から基礎年金番号通知書や納付案内書が郵送されます。
20歳になってから約2週間程度経過しても「国民年金加入のお知らせ」が届かない場合は、国民年金の加入手続きが必要なため、保険年金課または大宮年金事務所で手続きをしてください。

保険料の納め方は?

保険料は月額1万6,980円(令和6年度)です。日本年金機構から郵送される「納付案内書」で納めてください。便利な口座振替やお得な前納割引制度も利用できます。個人年金とは違い、納めた保険料(追納を含む)は全額が所得税や市・県民税の社会保険料控除の対象になります。
また、上記の保険料に付加保険料400円を上乗せして支払うことで将来受け取る年金を増やすこともできます。※付加保険料を支払うためには申し込みが必要です。(国民年金保険料付加年金

 

納めるのが困難なときは?

  • 学生納付特例制度
    収入がない、あるいは少ない学生も、基本的には保険料を納めることになっていますが、学生本人の所得が一定基準以下の場合、申請すれば納付が猶予されます。対象は、大学院、大学、短大、高等専門学校、学校法人の認可を受けている専門学校など(夜間・通信制を含む)に在学している学生です。
  • 申請免除【全額・一部】
    申請後、日本年金機構による所得などの審査を経て承認を受けると、保険料の納付が全額または一部が免除されます。申請者本人、申請者の配偶者、世帯主の前年所得が審査対象です。
  • 納付猶予制度
    50歳未満の人を対象にした保険料納付を猶予する制度です。申請者本人、申請者の配偶者の前年所得が審査対象です。

詳しくは日本年金機構のホームページを参考にしてください。

 ・大宮年金事務所(電話:048-652-3399※音声案内に従い「2」→「2」の順で番号を押してください。)


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