上尾市にいた時の住民票が必要なのですが?
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月17日更新 ページID:0027313
「車を売却するに当たって、購入時の住所から売却時の住所までがわかる住民票が必要と言われました。上尾市に住んでいたとき車を購入したのですが、すでに7年前になります。その後すぐに引越し、桶川市、北本市、鴻巣市と引越しをしています。(上尾市⇒桶川市⇒北本市⇒鴻巣市という住所履歴です。)
鴻巣市の住民票を手に入れましたが、上尾市に住んでいたころの住所が載っていません。上尾市で出してもらえますか?」
通常であれば上尾市にかつて住んでいた証明として、住民票の除票というものを発行することができます。
(提出先の判断にはなりますが、桶川市の住民票の除票に上尾市から転入したということが記載されていれば、桶川市の住民票の除票で対応というケースもあります。)
しかし、上尾市から引越しして6年が経過すると、上尾市では除票をお出しすることができなくなります。
ご質問の場合ですと、すでに上尾市を出てから7年がたっておりますので、除票を発行することはできません。住民票で証明することが出来ない場合、戸籍の附票で証明するという方法もあります(外国人住民の場合は、戸籍がありませんので、戸籍の附票の証明はありません)。
戸籍の附票には、その人がたどった住所の変遷が全て記載されています。ただし、本籍地でしか発行できませんので、もし本籍地が遠ければ郵送にて請求する形になります。
また、戸籍の附票というのは戸籍に付随して作られるものですので、あくまで本籍地として設定している期間の住所履歴になるという点をご注意ください。たとえば、結婚や転籍などで本籍地が変更されている場合、変更されるまでの住所の履歴しか載りません。
住所を証明する必要のある期間内に本籍地を変更していると、変更した先にも戸籍の附票を請求する必要があります。