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議第33号議案

印刷用ページを表示する 掲載日:2007年12月21日更新 ページID:0002314

原油の高騰及びガソリン・灯油などの値上げ抑制のため適切な対策を求める意見書

 国際市場における原油は市場最高水準となり、2004年初頭と比べ、約3倍となっている。その結果、わが国においても4年前と比べガソリンは1.5倍、灯油は2倍となり、冬季を迎え家計の大きな負担となり、地域経済にも大きな影響を与えている。今回の原油価格の高騰は、実際の需給とは無関係の投機的な資金の大量流入が大きな影響を与えているとされている。
 灯油、ガソリンなどの値上げにより、石油製品への依存度が大きい産業や寒冷地で深刻な影響が出始めている。
エネルギーの安定供給は国の責任であり、価格上昇を市場任せにせず、適切な対策をとる必要がある。
 よって、国及び政府においては、石油製品の安定供給をはかり、過去の利益を還元するよう石油元売り各社を指導するとともに、低所得者に対する緊急支援策や、便乗値上げの調査・監視の強化、石油備蓄の放出など、万全の価格抑制策を講じるよう強く求める。
  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

平成19年12月21日

上尾市議会

平成19年12月21日

提出者 上尾市議会議員 鍵山 節子 
賛成者 上尾市議会議員 野本 順一
賛成者 上尾市議会議員 橋北 富雄
賛成者 上尾市議会議員 斉藤 隆志
賛成者 上尾市議会議員 武藤 政春