議第7号議案
北朝鮮による弾道ミサイル発射及び核実験に抗議する決議
北朝鮮が、8月29日及び9月15日、我が国北海道上空を通過させる弾道ミサイルを予告なく発射させ、さらに、9月3日に6回目となる核実験を強行したことは、断じて容認することはできない。
これら一連の行為は、国際社会が強く自制を求め、関係諸国が対話による問題解決を模索している中で、国際連合安全保障理事会決議等に違反した暴挙であり、国際社会の平和と安全に対する明白な脅威であるとともに、国民の生命や安全・安心を脅かす重大かつ深刻な事態である。
上尾市議会は、昭和59年に「非核平和都市宣言に関する決議」を全会一致で可決し、全ての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍備縮小を求め、戦争のない住みよい明日を市民とともに希求している。
よって、上尾市議会は、北朝鮮の弾道ミサイル発射及び核実験に対し、厳重に抗議し、強く非難する。
また、国及び政府においては、国際社会と協調し、北朝鮮がこのような暴挙を繰り返すことのないよう、問題解決に向けて平和的なあらゆる措置を講ずることを強く求める。
以上、決議する。
平成29年9月20日
上尾市議会
平成29年9月20日
提出者 上尾市議会議員 田中 一崇
賛成者 上尾市議会議員 新道 龍一
賛成者 上尾市議会議員 池田 達生
賛成者 上尾市議会議員 新井 金作
賛成者 上尾市議会議員 町田 皇介
賛成者 上尾市議会議員 橋北 富雄