議第18号議案
議第18号議 ヘイトスピーチに反対しその根絶と社会的マイノリテイ―への差別を禁止する法整備を求める意見書
去る7月8日、大阪高等裁判所は、在日韓国・朝鮮人に対するいわゆるヘイトスピーチ(憎悪表現)を行った団体及びその構成員らに対し、これらの行為を差し止める判決を一審に引き続いて言い渡した。また、国連人種差別撤廃委員会は8月29日、日本政府に対して、ヘイトスピーチ問題に毅然と対処し、法律で規制するよう勧告する最終見解を公表した。
そこでは、在日韓国・朝鮮人への差別的デモ・集会をする団体によるヘイトスピーチの蔓延、政治家・公人によるヘイトスピーチの報告や、メデイアでのヘイトスピーチの広がりなどについて懸念が表明されている。さらにそうした行為が適切に捜査・起訴されていないことも懸念点だとしている。
ヘイトスピーチを規制する事が他の良心的団体の抗議する権利を奪う事の無いように配慮しながら、一刻も早く人種差別撤廃委員会の勧告を誠実に受け止めて頂く事を切望するものである。
よって、国及び政府においては、ヘイトスピーチを含む人種及び社会的マイノリテイ―への差別を禁止する新たな法整備がなされることを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。
平成26年12月19日
上 尾 市 議 会
平成26年12月19日
提出者 上尾市議会議員 鈴木 茂
賛成者 上尾市議会議員 箕輪 登
〃 〃 平田 通子
〃 〃 道下 文男