ページの先頭です。
メニューを飛ばして本文へ
本文
ごみ処理施設の概要
名称
上尾市西貝塚環境センター
所在地
埼玉県上尾市西貝塚35-1
敷地面積
約3万8,000平方メートル
総事業費
約177億円
工期
着工:平成6年9月
竣工:平成10年3月
主要設備
1.ごみ焼却処理施設
ア.設備形式 全連続燃焼式ごみ焼却炉
イ.焼却能力 300トン/日(100トン/24時間×3炉)
ウ.焼却対象ごみ 可燃ごみ、プラスチックごみ、粗大ごみ破砕後の可燃ごみ
エ.発電 蒸気タービン発電機 発電量2,080キロワット
2.粗大ごみ処理施設
ア.破砕処理 前処理用回転剪断破砕機と縦型回転式破砕機
イ.処理対象ごみ 金属・陶器、不燃性粗大ごみ
ウ.選別の種類 4種選別(鉄、アルミ、可燃物、不燃物)
施設の特徴
1.景観に配慮した施設
荒川高規格堤防(スーパー堤防)事業を活用し、土地を有効利用するとともに、建物や植栽については景観に配慮し、周辺との調和を図っています。
2.公害防止の充実した施設
ア.排ガス規制は特に厳しい基準値を設定しています。
イ.白煙防止装置を設置し、平常時には白煙が生じないようにしています。
ウ.プラント排水と屋根の雨水は、処理後に再利用しています。
エ.ごみピット周辺の悪臭対策として、二重のエアカーテン、スリーブの設置や居室への出入り口に前室を設置しています。
3.熱エネルギーを有効に利用する施設
焼却により発生する熱エネルギーを有効利用するため、蒸気タービン発電機を運転し、工場内の電力を賄い、さらに余剰電力は売電しています。また、工場・管理棟の給湯・冷暖房に利用するとともに、場外施設(健康プラザわくわくランド)にも給湯しています。