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麻しん(はしか)にご注意ください!

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年4月30日更新 ページID:0420920

​​​現在、国内において麻しん(はしか)の患者の報告数が増加しています。

新型コロナウイルス感染症の流行以降、最多となるペースで感染が拡大しています。

麻しん(はしか)にご注意ください! [PDFファイル/445KB]

麻しん(はしか)とは

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。

 

主な症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2から3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。

肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

感染経路

原因となるウイルスは、感染者や患者の咳やくしゃみの飛まつ(しぶき)などに含まれています。

・飛まつ・空気感染 : 感染した人の咳やくしゃみなどに含まれるウイルスが、鼻や口から侵入することで感染します。

・接触感染 : ドアノブや手すりなどを介して手に付着したウイルスが、目、口、鼻の粘膜から侵入して感染します。

予防と対策

手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。


ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。


2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。
さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。


このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。

受診の注意点

発熱、発しんなどの麻しんのような症状がある 場合は、麻しんの疑いがあることをかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従ってください。

麻しんの感染力は非常に強いと言われているため、医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。

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