専門分野を活かして人の役に立ちたい

入庁動機・きっかけ
就職にあたっては、技術職として人の役に立てる仕事がしたいという強い思いがありました。化学職の採用を行っている自治体は限られていましたが、自然が豊かでありながら多くの人口を抱える上尾市であれば、化学職としてやりがいのある仕事ができると考え、入庁を志望しました。
今の部署の仕事について
主に、水道水の水質に関わる業務に携わっています。具体的には、水質検査の計画、委託検査・自己検査の実施、水道使用者からのお問い合わせへの対応などを行っています。
また、水質管理だけでなく浄水場に関する業務も担当しており、浄水場の維持管理のための現場対応も行っています。
仕事のやりがい
当課に配属された当初、安全な水道水の安定供給に尽力する先輩職員の姿がとても眩しく映ったことを、今でも鮮明に覚えています。現在は、そんな職員の一員として、自分の得意分野を活かしながら市民生活を支えられることに、大きなやりがいを感じています。
水道事業は、水道管・浄水場・料金徴収・経営などが一体となって成り立っているため、専門分野を超えて学ぶ機会が多くあります。時には勉強不足で悔しい思いをすることもありますが、さまざまなことに挑戦できる土壌があることも、この仕事の魅力のひとつだと感じています。
「安全な水を、いつでも当たり前に使える」という素晴らしい文化を未来へと繋いでいけるよう、担った使命を大切にしながら、これからも誠実に業務に励んでいきたいと思います。
経歴
2011年 水道部 維持管理課
2014年 上下水道部 水道施設課