笑顔の子育て、つながる支援

入庁動機・きっかけ
学生時代から、保健師として虐待リスクの低減や早期発見に努め、子育てしやすい環境づくりに貢献し、多くの保護者とこどもたちが笑顔で生活できるよう支援したいと考えていました。
上尾市が実施している母子保健事業に強く魅力を感じ、私もこの事業に携わることで、”より子育てがしやすく、こどもたちの笑顔があふれる市にしたい!”という思いから、志望いたしました。
今の部署の仕事について
こども保健センターにて乳幼児健康診査を実施しており、お子さんの発育・発達の確認や保護者の相談支援をしています。健康診査のみにとどまらず、その後も悩みを抱えている方に対しては、定期的に連絡をしたり、家庭訪問も実施しています。
新生児訪問では、初めてのことが多く不安を抱える方もいらっしゃるため、しっかり不安を傾聴し、保護者とお子さんが安心して日常生活を送れるよう定期的に連絡し、フォローしています。
当市では、様々な事業を展開しているため、最初はどの業務が何のために実施されているのかを覚えるのが大変でしたが、先輩方がやさしく丁寧に教えてくださったおかげで、少しずつ理解を深めることができました。
仕事のやりがい
日々の健康診査や家庭訪問を通じて、不安を抱える保護者の悩みに応えることの難しさを感じる場面も多くありますが、相談に乗るだけでなく、不安にしっかり耳を傾け、少しでも心が軽くなっていただければという思いで支援に取り組んでいます。
周囲の先輩方に相談しながら、自分なりにどのような支援が適切かを一生懸命考え、その結果、保護者の方の笑顔を見ることができたときには、とても嬉しいです。
まだまだ保健師として未熟ではありますが、今後も自己研鑽に努め、保護者が必要とする支援につなげられるよう努力し、育児に励む方々に「相談してよかった」と思っていただけるような保健師になりたいです。
経歴
2025年 こども未来部 こども家庭保健課