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生活騒音の防止にご配慮ください

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月14日更新 ページID:0001611

生活騒音について 

生活騒音とは、ピアノやステレオ、テレビ等の音響機器からの音、エアコン、掃除機等の家庭用機器からの音、風呂、トイレ等の給排水音、扉の開閉音や室内の足音等住宅設備・構造からの音、自動車の空ぶかし音、ペットの鳴き声、人の声等、日常生活に伴って発生する騒音の全般をいいます。

生活騒音は、一般に近隣間のコミュニケーション不足から生じる問題が多いため、生活マナーの向上や日頃からの良好な近隣関係への心がけが重要です。

なお、法・条例による規制はありません。

生活環境課では騒音計の貸し出しを行っています。貸し出しをご希望の場合は、上尾市役所本庁舎5階生活環境課窓口までお越しください。

生活騒音を出さないために

1.テレビやオーディオ機器は大きな音で聞かない

特に夏等、窓を開けて生活している時は注意が必要です。

対策例:適正な音量に設定する。周囲への影響に配慮して設置する。

2.ドアやシャッターは静かに閉める

瞬間的に大きい音がするだけでも、睡眠を妨げることがあります。使用方法に注意が必要です。

対策例:乱暴に開け閉めしない。緩衝材をつける。

3.深夜、早朝のアイドリングはしない

エンジンはこまめに切りましょう。燃費の節約にもなります。

対策例:暖気運転は控える。

4.夜遅くまで騒がない

窓やドアを閉めていても、隣まで聞こえることもあります。深夜は必要最低限の音量で話すなどの気配りをお願いします。

対策例:近所へ配慮して話す。窓を開けたまま話さない。

5.ピアノ等楽器の音にも気配りが必要

どんなにすばらしい音色でも、不快に思う人がいます。ピアノの位置替えや防音設備、消音ピアノの導入を考えましょう。

対策例:本格的な防音対策する。カーペットを敷くなど室内の吸音性能を高める。

6.室内や階段の上り下りの足音も静かに

室内での飛び跳ね、階段の駆け上がり、駆け下りはやめましょう。お子さんにも日頃から注意するようにお願いします。

対策例:マットなどを敷いて音を小さくする。歩き方に注意する。

7.ペットの鳴き声にも注意を

運動不足や不規則な食事等が原因の場合もあります。愛情をもって世話し、しつけ等を行いましょう。

対策例:小さいときからしつける。飼育場所に気をつける。習性を知ってから飼う。

8.夜間の洗濯や風呂の使用は極力控える

洗濯機の音やボイラーの音、排水音等が騒音の原因となります。低騒音の洗濯機を選ぶ、できるだけ早い時間にお風呂に入り、排水は昼間に行うなど、時間帯にも注意しましょう。

対策例:音や振動が伝わらない置き方をする。使用する時間に配慮する。

生活騒音に困ったら

1.苦情は、早めに直接相手に話しましょう。

気づかずに騒音を出している場合もあります。不快であることを伝え、相手に認識してもらうことが大切です。

2.苦情を言われたら、お互いの立場を理解して話し合いましょう。

生活騒音は、加害者にも被害者にもなる可能性があります。互譲の気持ちを持って、お互いが納得いく方法を探しましょう。

3.地域で話し合いをしましょう。

生活騒音が発生する原因の一つに近隣間のコミュニケーション不足が挙げられます。地域での話し合いの中で、生活騒音についても話し合ってみましょう。

環境省 生活騒音パンフレット [PDFファイル/2.09MB]


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