令和6年度未来を担う子どもからの提案制度の表彰式を行いました
令和6年度「未来を担う子どもからの提案制度」について
市では、令和3年度から「未来を担う子どもからの提案制度」を運用しています。未来を担う中学生のみなさんから、市のまちづくりに関するテーマに提案をいただき、施策推進の参考にしています。令和6年度は、昨年7月8日から8月31日にインターネットを通じて募集し、あわせて11件の提案が寄せられました。
審査会による審査を経て、市長賞、教育長賞および優秀賞を決定し、12月26日に表彰式を開催しました。
令和6年度の提案募集のテーマ
(1)地域での子どもの居場所づくり
子どもたち(小・中・高校生)が、放課後に地域で楽しく過ごせる環境作りを考えています。どんな場所だと楽しく過ごせるか募集しました。(児童館や学童保育所、習い事を除きます)
(2)障がいの有無に関係なく全ての人が暮らしやすい社会にするには
障がいの有無に関係なく、また個性・特性を持った人が、みんなで協力して暮らせる社会を目指しています。一人ひとりが自分らしく生きられる社会に向けてできることを募集しました。
(3)中学生も参加したくなる地域のボランティア活動
中学生のみなさんに、住んでいる地域(近所など)にもっと興味を持ってほしいと思っています。中学生のみなさんがボランティアとして参加したくなるような地域の活動を募集しました。
市長賞 大石南中学校3年 𣘺本 拓海さん
提案【テーマ(3)中学生も参加したくなる地域のボランティア活動】
祭りや学校の行事に触れ、地域の生活やその学校の特色を知るボランティア
休日に学校や地域で中学生が実施することで、その祭りの歴史や文化について深められ、祭りの楽しさを知ることができ、たくさんの祭りに出会う機会が増えると思います。また、その学校の特色を知ることができ、いろいろな学校の行事に興味を持つことができます。
私の学校でもいろいろなボランティア活動のお誘いが来ますが、中でも私の学校で毎年人気なのが、祭りの準備や当日の運営のボランティアです。もちろん楽しいのもありますが、私も実際参加してわかったことがあり、それは、一緒に準備を手伝っている人たちと協力しながら準備や片づけをするのが楽しいからだとわかりました。特に、自分のいた小学校や祭りだと懐かしい先生、友達、クラブチーム、これから中学生になる後輩たちがいて自然と参加したくなると思います。
教育長賞 上平中学校3年 小倉 明輝さん
提案【テーマ(1)中学生も参加したくなる地域のボランティア活動】
上尾市のバレーボールチームである埼玉上尾メディックスをご招待し、小・中・高校生を対象に共同でボランティア活動を行うこと
5・6月の休日(土・日)に行い、上平・原市・第一・第二・第三地区では上平公園や上尾運動公園そして、地域のチラシ配りなどを行い、大石・大谷・平方地区でも上尾丸山公園や地域のチラシ配りなどの活動をするといいと思います。
市内の小・中・高校生そして、各学校のボランティア担当の先生。また、埼玉上尾メディックスの選手やスタッフが関わることができ、埼玉上尾メディックスを地元の方に知ってもらうきっかけになったり、地域の小・中・高校生が集まるようになり、スポーツという面から、地域交流をすすめることができます。
パリオリンピックがあり、人気が上昇中であるバレーボールチームを活用することで人を集めることができるのではないかと考えました。また、選手が来てくださることにより、中学生は特に会ってみたいという気持ちや興味が湧いてきたり、貴重な経験となると思います。
優秀賞 上尾中学校3年 野村 琉花さん
提案【テーマ(1)地域での子どもの居場所づくり】
放課後1人で過ごす子どもたちが気軽に集まることができて、学校とは別のコミュニティを築ける場所をつくること
放課後や夏休みなどの長期休みに地域や学校が連携し、学校の空き教室や公民館などで実施することで、誰でも関わることができます。先生や親以外の大人と関わることで、1人で過ごす子どもやシニア世代が孤独を感じることがなくなります。
核家族化が進み、学校と家との往復でそれ以外の人間関係が育みにくい中、地域全体的で子育てをすることで元気なシニアの活躍できるのではないかと思います。
畠山市長からのメッセージ
今年度は、地域での子どもの居場所づくりに関するもの、障がいの有無に関係なく全ての人が暮らしやすい社会に関するもの、そして、中学生も参加したくなる地域のボランティア活動に関するものの3つのテーマを設定し、あわせて11件の提案が寄せられました。
審査を経て、市長賞・教育長賞及び優秀賞を決定し、本日表彰式を開催させていただきました。
私の方でも、すべてのご提案を読ませていただきました。どの提案も、ご自身の経験を踏まえるなど、一生懸命に考えてくださり、頼もしく感じました。
特に、𣘺本さん・小倉さん・野村さんの3人からお寄せいただいた提案は、熱意や考察を高く評価しています。実施していけるよう取り組んでまいります。
今後も皆さんが、学校や地域、社会全体に関心を持ち、社会の一員として活躍されることを期待しています。