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あげお能・狂言鑑賞会が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月22日更新 ページID:0382064

梅若さんの解説

 11月9日、三井金属あげおコミュニティセンターであげお能・狂言鑑賞会が開催されました。「キラリ☆あげおPR大使」で観世流能楽師の梅若 泰志さんが伝統芸能の普及のため毎年公演しています。

演目看板と祝いの花 煎茶のもてなし

 今回の能は「源氏供養 舞入(まいいり)」で、源氏物語と作者「紫式部」を供養するお話です。平安時代には虚構の物語を書くことも読むことも地獄に落ちるといわれ、紫式部が源氏物語と自身の供養を頼み、布施の礼として舞を舞うものです。

仕舞 伯母ケ酒 源氏物語(弔いを頼む女)

 事前の解説で「能は想像です。皆さんが自由に情景や感情を想像して楽しんでください」との梅若さんの言葉も印象的で、想像を巡らせる舞台となりました。

紫式部の霊が舞う