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【第一報】市内井戸水における六価クロムの検出について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月22日更新 ページID:0381959

令和6年11月8日(金曜日)、上尾市中新井地内の事業所において、水質汚濁防止法に基づき敷地内の井戸水を調査したところ、環境基準を超える六価クロムが検出されました。
この結果を受け、市では周辺の井戸所有者に対し飲用中止を案内するほか、周辺の井戸水を調査し原因の特定に努めております。
なお、本件は井戸水に係る六価クロムの基準値超過であるため、飲用について水道水を利用している方への影響はございません。

測定結果

 

地下水環境基準を超過した項目

測定値

環境基準

六価クロム

0.42 mg/L

0.02 mg/L以下

※環境基準は、「人が一日2リットルの地下水を生涯(70年間)飲用しても健康に対する有害な影響がない濃度」を基に設定されています。

今後の対応

該当の井戸を中心に半径500m以内の一般住宅および事業所(以下PDFファイル参照)で把握した井戸について、必要に応じて水質測定を行い有害物質の有無を調査します。なお、調査結果は随時、市ホームページ等でお知らせします。

調査範囲 [PDFファイル/315KB]

六価クロム(有害物質)とは

顔料の原料、酸化剤・触媒、メッキや金属表面処理等に用いられています。
長期間摂取すると、手足、顔などに発赤、発疹がおこり、炎症が生じる等の健康影響がある可能性があります。
また、国際がん研究機関による発がん性の評価は、「人に対して発がん性がある」に分類されています。
(地下水の環境基準:0.02mg/L以下)


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