賃貸住宅の退去トラブルを防ぐには
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年8月11日更新 ページID:0001578
賃貸住宅の退去トラブルを防ぐには
アパートを退去することになり立ち合いをした。入居時からあった傷や汚れの修復費用も請求され、納得できない。
退去時の現状回復とは
経年変化や通常損耗の回復費用は貸主負担になり、借主の故意・過失による損耗は借主負担となります。
特に多いトラブルは、たばこやペットによりクロスの張替えなどの例が多くなっています。
入居時の注意点
賃貸借契約書の内容をよく確認しましょう。入居時にあった傷・汚れがトラブルの原因になる場合がありますので、貸主の立ち合いのもと、写真やチェックリストをよく確認しておきましょう。
入居中・退去時の注意点
入居中は、不注意により建物を傷つけたり汚したりしないよう注意しましょう。
退去時は必ず貸主と立ち合いをし、汚れや破損の確認を行いましょう。
また、国土交通省では、原状回復の費用負担についての基準を作成していますので、参考にしましょう。
困ったときは
困ったときや不安に思うことがあるときは、消費生活センターにご相談ください。
相談時間
月から金曜(祝日、年末年始を除く)の午前10時から正午、午後1時から4時