知事の「ふれあい訪問」が実施されました
7月24日、大野埼玉県知事が領家の「スリーケ株式会社」と壱丁目の「上尾市子ども・子育て支援複合施設(AGECOCO〈あげここ〉)」を訪問しました。
知事の「ふれあい訪問」は、県内各地の先進性や特色ある取り組み、地域で活躍している企業・団体を訪問し、県政に的確に反映することを目的に、知事が直接訪問するものです。
スリーケ株式会社では第1回埼玉DX大賞最優秀賞を受賞した生産管理システムが、AGECOCOでは保育所と児童発達支援センターつくし学園の子ども同士の充実した「交流保育」の取り組みが評価され、今回の訪問が実現されました。
スリーケ株式会社では、システム開発にあたって担当者から「現場に理解をいただくのが大変でしたが、社長を含め経営陣が全面的に協力してくれたことに感謝しています」との話を受け、知事も「DXの推進には、会社や現場の理解が不可欠だと改めて理解しました」と現場の苦労に耳を傾けていました。また、その後はアルマイト加工やサンドブラスト現場などを、知事も市長も興味深く視察されました。
AGECOCOでは、子ども未来部長から、保育所・発達支援相談センター・児童発達支援センターつくし学園の複合化の説明をした後、施設内に設置されたインクルーシブ遊具や外国製の機能訓練遊具について視察を行いました。知事からは「インクルーシブ施設として注目する取り組みです」との感想がありました。
知事から激励の言葉をいただき、各施設の長はこれからの展望や意気込みを力強く語りました。