教室を涼しくするワークショップを行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月15日更新 ページID:0375096
市内の小学校2校で「教室を涼しくするワークショップ」を行いました。
この事業は、さいたま断熱改修会議と芝浦工業大学に勉強会の資料作成や事業の運営にご協力をいただきました。
ワークショップに先駆けて、地球温暖化や断熱改修とは何かを学ぶ勉強会を開きました。
埼玉県の温度は日本の平均気温より1度高いことや、その原因のヒートアイランド現象やフェーン現象などを学ぶと、子どもたちは熱心にメモを取ったり友達と確認しあったりしました。
断熱材を実際に触ってみたり、サーモグラフィでさまざまなものを見たりと実体験をしながらの勉強会に子どもたちは楽しそうでした。
令和6年8月1日に東町小学校で行ったワークショップへ17人、2日に大石北小学校で行ったワークショップへ21人の児童が参加し、断熱改修を体験しました。
背丈以上の台に怖がる子もいましたが、大人たちに支えられて台の上に立ち、天井へ断熱材を入れました。
窓パネルを切ったりワークショップ記念の絵を描いたりと交代でそれぞれの作業を体験しました。
子どもたちは「天井に断熱材を入れるのが楽しかった」「高い台に上るのが怖かった」「断熱について知らなかったので、いい機会になった」などの感想を言い、それぞれが思い出に残るイベントとなったようです。