『防災セミナー~「自助」と「共助」の力~』が開催されました
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月1日更新 ページID:0367821
4月25日、原市公民館で「防災セミナー~「自助」と「共助」の力~」が開催されました。
日本赤十字社埼玉県支部の講師から、実体験も含めた過去の災害での救護活動をご紹介いただき、地震、大雨・土砂災害から命を守り、暮らしをつなぐための行動を学びました。
後半は、「ホットタオル」や「毛布ガウン」の作り方を体験しました。
ホットタオルはフェイスタオル2枚とビニール袋、コップ半分ほどのお湯で作ることができます。
ホットタオルは体や顔を清潔に保つだけでなく、じんわりとした温かさに心も安らぎます。
続いて、毛布ガウン作りです。
普段どおりに毛布に包まると両手がふさがってしまいますが、毛布ガウンは両手が空き、動き回ることも可能です。
参加者も実際に避難所で配給される毛布を使い、毛布ガウンを体験しました。
手ぬぐいを使って、着物のように毛布をまといます。
参加者からは「ホットタオルはコップ半分でぴったり。お湯が余ることもなく驚いた」「毛布ガウンは災害時でなくとも冬に役立ちそう」と感想が挙げられました。
災害から命を守り、暮らしをつなぐためには平時からの備え(自助)や近隣住民との助け合い(共助)が大切です。
詳しいホットタオルと毛布ガウンの作り方は日本赤十字社埼玉県支部の公式YouTubeチャンネルで公開されています。
ぜひご覧ください。