令和5年度各地区コミュニティ推進協議会活動報告
令和5年度各地区コミュニティ推進協議会活動報告
・上尾地区コミュニティ推進協議会
秋の1日を楽しむべく、老若男女問わず多くの参加者が集い、第26回歩け歩け大会が盛大に開催されました。富士見小学校から丸山公園まで約6kmの道のりは、山もなければ谷もなく平坦で誰にでもやさしいコースでして、ちょっと汗ばむぐらいの陽気が心地よいウォーキング日和になりました。
10月最後の日曜日ということでハロウィンと重なり、ゲームのキャラクターや魔女に仮装した子どもたちもいて、賑わいに花を添えてくれました。
予定していたお昼前に参加者全員がゴールをし、けがもなく無事にイベントを終えることができました。お楽しみ抽選会では参加者の一喜一憂する様子も見受けられ、やっとアフターコロナ、通常モードに戻ってきたと実感した次第です。次回もたくさんの方のご参加をお待ちしております。
・平方地区コミュニティ推進協議会
台風被害・コロナウイルス感染等の影響から開催を取りやめていました、コミ協最大のイベント「環境フェスティバル」を令和5年10月22日に開催しました。実に5年ぶりの開催でありましたが、秋晴れの下たくさんの住民の方々が来場され、環境啓発はもちろんのこと、地元こども園、小中学校、各種団体(公益法人含む)、グループの皆さまによるアトラクションやイベントを楽しんでいただきました。会場では、「待ってました!」の声が聞こえ、コミュニティ推進の大切さと必要性を改めて感じました。
また、6月には当協議会ほか3団体合同により、栃木県真岡市の「芳賀地区エコステーション」の視察研修を行い、先進環境施設の実情を学ぶとともに各種団体の皆さまとの交流を図る機会となりました。
令和6年1月には、4年ぶりに各種団体の新年交流会(於;八枝神社)も開催し、各団体の活動について参加者間で活発な意見交換が行われました。
今後も、当地区の更なるコミュニティ推進と住民の絆が強化されるよう、平方自治会連合会、各種団体と協力し、効果的な事業の推進に努めたいと考えます。
・原市地区コミュニティ推進協議会
令和5年10月15日、今回で18回目となる「元気フェスタ原市2023」を開催しました。コロナ禍で3年連続中止となり4年ぶりの開催となりました。残念ながら午前中は雨降りで原市小学校校庭向かい側、新幹線高架下での開催となりましたが、雨にも負けず大勢の来場者で賑わいました。
ステージでは、雨のため辞退が多く隙間時間が出来てしまいましたが、オープニングをしていただいた原市睦(むつみ)の会による和太鼓演奏を、急遽お客様にも参加していただき楽しんでいただきました。よさこい、バンド演奏、民謡など、出演者と観客が一体となった催しで盛り上がりました。
会場内では、フリーマーケットや各団体の模擬店による出品・販売・炊き出し訓練等で賑わいました。原市中学校生徒のボランティアに協力していただいた啓発コーナーでは、金魚すくい、交通安全クイズの出題、親子で木工製作、的当てゲームや昔遊びの体験など、盛りだくさんの楽しい催しで一日を過ごしながら交流を深めました。
・大石地区コミュニティ推進協議会
皆さまには、日頃より大石地区コミュニティ活動に深いご理解と多大なるご尽力をいただき、心よりお礼申し上げます。昨年を振り返ってみますと、新型コロナウィルス感染症の位置付けが「5類感染症」となり、これにより当協議会の事業である「コミュニティ人権講座」「大石公民館まつり」「2023大石ふれあい健康ウォーク」等々、事業計画どおりの行事を遂行することができ、沢山のご参加をいただき、コミュニティを推進することが出来ました。
また、各種団体に於いてはイベントの「夏祭り・秋祭り」「ウオークラリー」「研修会」等々、つつがなく開催することができ、コロナ前に戻った感があります。
それらによりコミュニケーションが豊かになり、正にコミュニティ復活元年となりました。今年は、大石地区コミュニティ推進協議会として更なる努力を重ね、人のつながりの大切さを多くの住民に実感していただける一年にしたいと思います。
大石地区コミュニティ推進協議会の目的の「地区内住民が力を合わせて様々な取り組みを展開することにより心の通い合う明るく住みよい大石地区を創造」して参ります。
今後とも皆さま方の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
・上平地区コミュニティ推進協議会
上平地区コミュニティ推進協議会は、各種団体が力を合わせて地域コミュニティの一層の活性化を図るため、より多くの皆さんにご参加いただけるようなイベントを実施しています。
令和5年度は、6月に視察研修を開催しました。熊谷地方気象台では、屋外にある各種観測機器について風向速度計や雨量計などの観測方法の説明を受けました。また、鳩山町にあるJAXA地球観測センターでは、幸運にも人工衛星から送られてくる膨大なデータを受信する巨大なパラボラアンテナの貴重な可動の瞬間を見ることができました。1日に3回しか動かないそうです。
また、毎年元旦付で発行している「コミ協だより かみひら」は、コミ協加入団体から選出された編集委員が紙面の構成等を検討しています。今年は、各種団体の活動内容を紹介させていただきました。
以前は、毎年「上平コミ協フェスティバル」を開催しておりましたが、コロナ禍以降は中止しております。来年度には「上平コミ協ウォーキング」として開催できるように、昨年10月からコース設定などに取り組み始めたところです。
・大谷地区コミュニティ推進協議会
10月15日市民体育館にてコミ協フェスタin大谷2023が開催されました。コロナ禍の影響で4年ぶり。記憶をたどり、前の資料をひっくり返し、その上、あらゆるものが値上がりしていて、予算が足りない! 知恵を絞り、人力、体力を活用して、準備が進められてゆきました。
しかし当日は大雨。急遽市民体育館館内のみの開催となりましたが、所属団体のチームワークの良さ、臨機応変の対応で、大変賑やかな楽しいフェスタとすることができました。ステージは華やかでかわいいチアダンスにうっとり、フォークダンスには市長も飛び入り参加、吹奏楽の演奏は大谷中のみなさんがUDトラックスの方たちと素晴らしい演奏をしてくれるなど、どの団体も秀逸で、感動しました。
地域の人と楽しみながら繋がりを深めるフェスタ。とても大切なこのイベントがもっともっと地域に浸透していけばいいなと、来年の開催がすでに楽しみになっています。
・原市団地コミュニティ推進協議会
この数年、コロナ禍のため当支部では行事の規模は大分縮小になりました。主な開催行事は、グランドゴルフ大会(令和6年1月14日)もちつき大会(令和6年1月20日)を行いました。特に今年は正月早々能登半島地震もあり当地としては震災もなく、楽しい行事ができる幸せを強く感じました。
・尾山台団地コミュニティ推進協議会
尾山台団地コミュニティ推進協議会(以下、「尾山台コミ推」)は、自治会を中心に体協や社協支部、いきいきクラブやNPOふれあいねっとなどが連携して活動しています。
ここ数年コロナ禍にあって活動が停滞していましたが、昨年から徐々に回復してきました。ただ、尾山台は1760戸のUR団地ですが、高齢化率が50%と市内有数で、若い方々の諸活動への参加が求められます。
4年ぶりに夏祭りを開催!
コロナの影響で2020年以来中止していた夏祭り。7月29日(土曜日)・30日(日曜日)の両日開催しました。4年振りの開催に団地周辺の方々も含め延べ1,000人前後の参加がありました。夏祭りは異常な猛暑の中でしたが、恒例の盆踊りに加え、カラオケ大会や音楽ライブ、子どもたちのファッションショー等、趣向を凝らした催しに会場は大賑わいでした。
恒例化した「団地秋祭り」
毎年の団地文化祭に合わせ、10月末に2年連続で「秋祭り」を開催しました。音楽会ややカラオケ大会、芝工大生によるジャグリングで楽しみ、フリーマーケットには19店もの出店があり、飲食のお店の中には昼過ぎには完売する店も出るほどの盛況ぶり。ジャグリングには畠山稔上尾市長も飛び入り参加で拍手喝采。団地内外の500人を超える参加者は楽しい1日を過ごしました。
毎月定期開催「青空ひろば」
毎月第一土曜日に団地センターで行われる「青空ひろば」(主催:NPOふれあいねっと協力:自治会)は、子どもたちの遊び場であり、高齢者の憩いの場でもあります。子どもたちは広場で自由に遊び、集会所ではミニ図書館が開かれます。広場では音楽会も開かれ毎回2、30人の高齢者が楽しんでいます。青空ひろばの会場準備や後片付けは瓦葺中の生徒有志です。
・西上尾第一団地コミュニティ推進協議会
オータムフェスティバルは10月22日(日曜日)、一街区グラウンドで900名を超える参加者で開催されました。当日は畠山市長、市内団地や近隣自治会の方々も来場されました。
会場には食べ物を販売するお店が並び、衣類などを扱うバザーやフリーマーケットも賑わい、自治会のパンも好評でした。
カラオケは、設営・撤去が容易な「ステージトラック」を活用しました。慣れないステージに緊張していた出演者も慣れると自慢の十八番を熱唱していました。「太鼓の会」のメンバーが演奏し始めると、晴れ渡った青空に太鼓の音が響き渡りました。ステージの周りでは、いきいきクラブの皆さんがお揃いの半纏姿で民踊を披露してくれました。
恒例になった抽選会の景品は、お米など日用品の他、災害時に必要なアイテムをセットにした防災グッズも用意しました。くじを引く順番を待つ人は長蛇の列となり、自然災害が頻発する時節柄、防災セットは当選者から大変喜ばれました
・西上尾第二団地コミュニティ推進協議会
新型コロナウイルス感染症の拡大で自粛を余儀なくされていた期間、入居50年を過ぎ、住民の年齢層の変化もある団地で、今後の行事をどうすべきかじっくり検討し、内容を一新、規模を縮小し、団地夏祭りはサマーフェスティバルとして7月に、又、今迄9月と10月に実施していた運動会と文化祭を同日開催のオータムフェスタとして10月に、一日のみの行事としてそれぞれ令和4年度から開催を始めました。
感染症対策に気を付けながらではありますが、待ちかねていた住民や近隣から、多くの方に参加して頂き、沢山の笑顔を見ることが出来、「やって良かった」と実感しました。
また、6月には、4年ぶりに親睦旅行を復活。75名の参加者と観光バス2台を連ね房総、九十九里方面に出かけてきました。
その他、芋ほり大会、防災訓練等を実施、ほぼ自粛前の状態に戻りつつありますが、今後も工夫を重ね、多くの人に参加してもらえる様、活動を進めて行きます。