幼児食教室がおこなわれました
2月15日、東保健センターの調理室で「幼児食教室」が行われました。
食育にとって大切な幼児期の食事を、簡単な講義で学び、実際に調理して日常の献立に役立てていただくものです。
前半30分ほどの講義では、食育について学びました。管理栄養士さんの説明に耳を傾ける受講者たち。短い時間でしたが参考になったようです。実際に小さなお子さんを育てているお母さんたち、わが子のことを思い浮かべながら考えているようでした。
調理実習が開始されると、調理する温かな湯気とともに、和気あいあいとした和やかな雰囲気が調理場を包み始めました。
今回のメニューは近づくひな祭りに合わせたメニューです。「ひし餅風ちらし寿司」「カレースティックチキン」「菜の花のすまし汁」「いちご寒天プリン」を作ります。
お子さんの育児をしながら調理をすることを考え、錦糸卵をレンジで作ったり、ちらし寿司のひし形を牛乳パックで使ったり、安全と手軽さの工夫がされていました。
出来上がった料理はどれもきれいで、感受性に富んだ幼児期の子どもも見た目から楽しむことが出来そうです。また味覚の成長に配慮し、薄い味付けですが、参加者からはおいしいと好評でした。どの年代でも参考になる献立です。
とても美味しく、見た目もかわいらしい「ひな祭りメニュー」。幼児期のお子さんを持つ家庭だけでなく、皆さんもひな祭りの日には作ってみてはいかがでしょうか。