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原市公民館で「親子ミニ門松作り教室」が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月9日更新 ページID:0358636

 12月27日、原市公民館で「親子ミニ門松作り教室」が行われました。伝統の正月飾りである門松の意味を知るとともに制作を体験する教室です。

オリジナルの門松を作る小学生と保護者

 参加者の小学生と保護者10組20人は講師の説明に熱心に耳を傾けていました。門松は、新年にその年の神様を迎える目印として玄関や門に飾るもので、そのルーツは平安時代にまでさかのぼるとされます。松、竹以外に杉や榊などを飾る地域もあるといいます。

門松の意味を説明する講師の斉藤氏 門松の意味を説明する講師の斉藤氏

 制作は、太い竹に俵を巻き付けた土台を外側に折り曲げ、砂を流し込む作業から始まりました。

土台を折り曲げる参加者 土台に砂を流し込む作業

 正面となる部分を決め、竹や自分で切った松の枝をバランス良く挿して飾り付けを行いました。

土台に松の枝を挿す小学生と保護者 土台に松の枝を挿す小学生と保護者 
飾り付けのバランスを整える小学生と保護者 飾り付けのバランスを整える小学生と保護者

 最後に、しめ飾りで彩りを付けるとオリジナルの門松の完成です。参加者は「門松の意味や飾り方を知る良い機会になった」「飾り付けが楽しかった」と満足げな表情を見せていました。

完成した門松を前に笑顔の参加者 完成した門松を前に笑顔の参加者

 「松の内」の期間は1月1日から7日までが一般的です。手作りの立派な門松が玄関や門に飾られ、歳神様を迎え入れてくれることでしょう。

完成した門松の前にした、参加者の小学生と講師の斉藤氏