上尾シティハーフマラソンが開催されました
11月19日、快晴の中、上尾シティハーフマラソンが開催されました。
上尾シティハーフマラソンは、世界・日本陸上競技連盟公認コースとして知られ、大学生や実業団などのトップランナーも多数ご参加いただきました。
当日は、市内外から総勢約7,000人のランナーが参加し、練習の成果を出し切りました。また、昨年に引き続き、ゲストランナーに川内優輝さん、ゲストにキラリ☆あげおPR大使で競歩選手の岡田久美子さん、日本一走るアナウンサーの長谷川朋加さんを招き、大会を盛り上げました。
上尾運動公園陸上競技場には、早朝からストレッチやジョギングなどウォーミングアップで身体を温めるランナーの姿が多く、スタートに向けて徐々に高まる高揚感を伝えていました。
開会式では、大会役員や大会ゲストから、大会に向けたメッセージとともに出場ランナーに激励の言葉が寄せられました。柳瀬大会実行委員長からの開会宣言、大会会長の畠山市長からの歓迎のあいさつに続き、キラリ☆あげおPR大使の岡田久美子選手が登壇しました。
市街地から緑豊かな郊外を走るハーフの部が一斉にスタートし、沿道からは「がんばれ」「ゴールまであと少し」と大きな声援と拍手が送られ、最後までランナーの背中を押していました。
ゴールの瞬間にはこぶしを高く突き上げる姿も目立ち、競技場には大きな歓声と拍手が起こり、選手たちを祝う言葉がはちきれんばかりに響きました。
続いて、5キロの部もスタートし、手を振りながら楽しそうに陸上競技場を出発しました。
長谷川アナウンサーは、場内アナウンスに加え、3キロの部で軽快な走りを見せました。
各部門の上位入賞者は、誇らしげな表情や照れ笑いをたたえながら表彰台に並び、表彰状や記念品を受け取っていました。
大学のトップランナーとして臨む学生、自らの記録に挑む人、趣味や健康づくりでマラソンを楽しむ人など。参加した目的は違えど、完走後には互いの力走をたたえ合う姿も見られ、それぞれの達成感をかみ締めているようでした。