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畔吉ささら獅子舞が諏訪神社に奉納されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月5日更新 ページID:0354111

10月15日、畔吉ささら獅子舞が諏訪(すわ)神社の秋祭に奉納されました。起源は室町時代にさかのぼるとされ、無病息災・五穀豊穣などを願って長く受け継がれ、昭和53年に無形民俗文化財に指定されました。

豪快に舞う牝獅子、王獅子、中獅子

 

早朝から降り続いた激しい雨も止んで晴れ間がのぞき、市内外から多くの来場者が訪れました。奉納に先立ち、諏訪神社の大井川総代長らからあいさつがあり、4年ぶりとなる上演に向けた意気込みが語られました。

諏訪神社で飾り付けをするささら獅子舞保存会 小敷谷囃子連 あいさつをする畦吉ささら獅子舞保存会 あいさつをする畦吉ささら獅子舞保存会 あいさつをする畦吉ささら獅子舞保存会 あいさつをする小敷谷囃子連

 

獅子舞の行列を待つ境内では小敷谷囃子連による和太鼓が披露され、一糸乱れぬ太鼓と笛が軽やかに響きました。

太鼓を披露する小敷谷囃子連 太鼓を披露する小敷谷囃子連 太鼓を披露する小敷谷囃子連 太鼓を披露する小敷谷囃子連

 

また、奉納踊りには地域の人が参加する姿も多く見られ、輪を作り、唄にあわせた脱力した踊りで花を添えました。

地域の人も参加した奉納踊り 奉納踊りに参加する畠山市長 地域の人も参加した奉納踊り

 

獅子舞道中行列が和太鼓や奉納踊りに沸く境内に入ると、畠山市長、西倉教育長からもあいさつの言葉が述べられ、雰囲気は最高潮に。

獅子舞の道中行列 獅子を演じる3人 あいさつをする畠山市長 あいさつをする西倉教育長

 

奉納された凛々しい舞いに来場者の視線はくぎ付けとなり、見せ場の「牝(め)獅子(じし)隠し」では、隠れてしまった牝獅子を争いながら見つける雄の獅子2匹の迫力に魅せられていました。​

大迫力の獅子 凛々しく舞う獅子 大迫力の王獅子、中獅子 牝獅子隠し 大迫力の3匹の獅子 牝獅子隠しの王獅子と中獅子 戦う王獅子と中獅子 にらみ合う王獅子と中獅子

 

小気味良い太鼓や優美な笛、ざらざらとした「ささら」の音色は豪快な獅子の舞と絶妙に調和し、午後からのぞいた晴れ間と共に、畔吉に秋の風情を漂わせていました。