上尾市安心安全なまちづくりに関する連携協定締結式が行われました
5月10日、本市とアサヒ飲料株式会社、上尾警察署による、上尾市安心安全なまちづくりに関する連携協定締結式が行われました。
本協定では、3者が連携し犯罪のない住みよいまちづくりを推進するとともに、市民の安心・安全を図ることを目的としています。
本市が設置許可をした公共施設などに、防犯カメラ付き自動販売機を設置することで、録画された映像を警察の捜査に活用することができます。
犯罪の抑止効果が期待できるほか、事件・事故が発生した場合に速やかな事件解決が図られることも期待されます。
アサヒ飲料株式会社の吉岡市場開発部長は、鎌倉市や新宿区といった先進事例を紹介するとともに、NEC社クラウドを介することによる利便性、プライバシーを守る安全性にも触れていました。
東首都圏本部長からは、「信頼される企業になるというヴィジョンを実現するため、また、SDGsに関する取り組みを推進するため、地域と一体となって安心安全なまちになるよう努力します」と意気込みが語られました。
畠山市長は「アサヒ飲料様が開発した防犯カメラ付き自動販売機を市内に設置することで、安全で住みよいまちづくりが推進されることを期待します」とあいさつしました。
新井上尾署長は「検挙に勝る防犯なし」という警察で古くから言われる言葉を引用し、「防犯カメラの映像が検挙につながることは多く犯罪の抑止力となるだけでなく、家出人や行方不明者の発見にも役立つ非常に重要なツールです。このようなご協力をいただきながら市民の方が安心して安全に暮らせるまちづくりに向けて努力してまいります」と決意を述べられました。
上尾市民が安心して暮らしていくために、新たな「防犯の目」が始動します。