上尾市のキウイを使ったグミが発売されました
4月28日、JAさいたまから「アップルキウイグミ」が発売されました。
これを受けて、5月12日、JAさいたまの矢部常務理事と鈴木常務理事、上尾キウイフルーツ研究会の内田さん、秋山さんが畠山市長を表敬訪問しました。
上尾市は、キウイの生産量が県内1位。
スーパーの店頭などでよく見かける品種は「ヘイワード」ですが、このグミは上尾キウイフルーツ研究会も栽培している「アップルキウイ」の果汁を使って作られました。
リンゴのような形をしたアップルキウイ。
JAさいたまの矢部常務理事は「ブドウやリンゴのグミはよくありますが、キウイはあまりない。アップルキウイは生産者が少ない珍しい品種ですが、酸味が少なく甘みが強い味の特徴がグミの加工に適していると思いました。グミの販売を生産振興につなげ、ゆくゆくはJAさいたまの各直売所でアップルキウイの果実とグミを並べて販売したい」と話します。
アップルキウイは10月中旬から収穫が始まる早生品種。内田さんと秋山さんの庭先販売所には、アップルキウイを目当てに買いに来るお客さんも多く、販売期間が短いこともあり、すぐに売り切れてしまうそうです。
グミは子どもも食べやすいよう、やわらかく小さいサイズです。
噛むと中から濃厚なジュレがとろけ出し、アップルキウイのおいしさが口いっぱいに広がります。
JAさいたま直売所やあげお お土産・観光センターなどで、119円で販売されています。
ぜひ、上尾市特産のキウイをグミで味わってください。