大石小学校で地場産野菜加工品の小松菜パウダーを使った給食の試食会が行われました
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月30日更新 ページID:0325430
11月21日、大石小学校で地場産野菜加工品の小松菜パウダーを使った揚げパン(アッピー揚げパン)の試食会が行われました。
小学校給食で上尾産の野菜を使用することで地産地消の推進や市内で生産されている野菜について学び、実際に食べることで食事の重要性や食文化について理解を深めることを目的に、市内の生産者と協同でメニューを考案しました。
今回のメニューを考案した栄養教諭の先生からは、「食育の観点からも上尾産の野菜を取り入れられるよう検討・試作し実現できました。市内で生産された小松菜をパウダー状にし、砂糖・きな粉と混ぜ、野菜が苦手な児童にも食べやすいよう工夫し、名前も馴染みやすいようにアッピー揚げパンにしました」と説明がありました。
また上尾市は、すべての小学校で給食の自校調理を行っていることから、自校で育てた採れたての食材を使ったり、出来立ての温かい給食の提供ができます。今回の試食会で出されたサツマイモのシチューも大石小学校の児童が栽培したサツマイモを活用したもので、畠山市長もそのおいしさに舌鼓を打ちました。
アッピー揚げパンを食べた児童からは、「小松菜を使っているとは思わなかった」「おいしい物を食べると思わずニコッとしてしまう」との声があがりました。