上尾市・伊奈町消防広域化の事務委託等を大野県知事へ届け出ました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月21日更新 ページID:0323155
令和5年4月1日から開始される上尾市・伊奈町消防広域化の事務委託等について、畠山市長と大島町長が、10月19日に大野県知事への届け出を行いました。
※撮影のため、一時的にマスクを外しています。
(左から関口上尾消防長、畠山上尾市長、大野県知事、大島伊奈町長、安田伊奈消防長)
消防広域化とは、消防力の強化による住民サービスの向上や消防に関する行財政運営 の効率化と基盤の強化を図るものです。
これにより、災害時の初動体制の強化や、市町の境付近での消防車両などの到着時間の短縮が期待されます。
畠山市長は「長年の懸案であった消防の広域化について、知事へ報告することができ大変うれしい。災害時に一秒でも早く現場へ到着できるよう消防力の強化に努めたい」と話し、大島町長は「畠山市長が寛容な気持ちで受け入れてくれた。住民を守るという気持ちをお互い持ち、県内で一番良い消防になれるよう努力する」と話しました。
報告を受けた大野県知事は、「両市町を守る広域化が開始することにより、県の消防力も強化される。広域化のメリットを生かし、住民サービスの向上に努めてほしい」と述べました。