第42回緑の都市賞で上尾丸山公園水辺再生事業が「都市緑化機構会長賞」を受賞。表彰式に出席しました

都市の緑三賞表彰式

　令和4年11月21日に公益財団法人都市緑化機構が主催する緑の都市賞、緑の環境プラン大賞（一般財団法人第一生命財団共催）、屋上・壁面緑化技術コンクールの表彰式が明治記念館において行われました。
　第42回緑の都市賞緑のまちづくり部門において、都市緑化機構会長賞を受賞した上尾市からは、畠山市長とみどり公園課の担当職員が出席しました。

受賞概要

　公益財団法人都市緑化機構が主催する第42回緑の都市賞、緑のまちづくり部門において、市民の皆さんと協働で取り組んでいる上尾丸山公園水辺再生事業が「都市緑化機構会長賞」を受賞しました！

受賞作品名は、　上尾丸山公園水辺再生事業　みんなの持続「力・緑」　です。

この事業は、上尾水辺守をはじめとする多くの市民ボランティアの皆さんと協働して、上尾丸山公園の大池を地域本来の自然に再生するものです。2019年の「かいぼり」を機に、外来種の駆除や湿地環境の整備に継続的に取り組むことで、絶滅危惧種のミズアオイなどの多様な水草が再生し、カイツブリの子育てが始まりました。都市の貴重な緑である都市公園が、市民の皆さんが豊かな自然と触れ合い、学ぶことができる自然空間へと生まれ変わっています。

　今回の受賞では、このような取り組みを継続して行うことで、大池の地域本来の自然再生と水質回復を進め、地域社会の活性化に貢献していることを評価いただきました。

　この喜びを市民の皆さんと分かち合い、これからも皆さんと協働して、自然環境を大切にする地域づくりを持続していきますので、御理解と御協力のほどよろしくお願い致します！

　　
本事業で継続的に活動する市民ボランティア「上尾水辺守」の皆さん（左）、上尾丸山公園大かいぼり祭の様子（中）、市民参加型イベント「みんなで水辺守　アメリカザリガニ駆除編」の様子（右）

　　
市民参加型イベント「みんなで水辺守　大池に浅場をつくる編」の様子（左）、かいぼり後に子育てを始めたカイツブリ（中）、上尾水辺守の湿地保全活動で再生した絶滅危惧種のミズアオイ（右）