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ボタニカルアート~はじめての植物画~が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月5日更新 ページID:0320914

9月21日、上尾公民館で「ボタニカルアート~はじめての植物画~」が行われました。

薄紅色のバラを描く参加者

ボタニカルアートは、図鑑の挿絵のように植物を精密に描くところが特徴です。
講師からは、草花を正確に描写するためのポイントや立体感が出る色使いなどについて説明がありました。

講師の説明を聴く参加者

参加者は、花の中心を見極める、花びらの先端の形状にも注意しながら丹念に描写する、線の描き方や薄い色の重ね方にも注意するなど、実物を忠実に描くこつを実践しました。

バラを描く参加者 バラを描く参加者
被写体のバラを観察しながら描写する参加者

第1回にキウイフルーツ、第2回にはヒマワリやガーベラの描写に挑戦し、第3回目となる今回は色とりどりのバラが対象です。バラを観察しながら丁寧にデッサンすると、色鉛筆や絵の具で色を加えていました。「花びらが重なってできた影を表現するのはとても難しい」と苦戦しながらも絵を完成させると、まるでその場に咲いているような臨場感に浸るように、自分の作品を眺めていました。

作品の講評をする講師

講師はホワイトボードに貼り出した参加者全員の絵を講評したうえで、「数回だけでは習得が難しい技術もあるので、今後も色々な草花を観察し、描いてみてほしい」と締めくくりました。終了後には参加者同士が歓談する姿も見られ、ボタニカルアートの魅力を共有する機会となりました。