健康スポーツ体験会が行われました
8月27日、市民体育館で健康スポーツ体験会が開かれました。
これは、上尾市スポーツ健康都市宣言を記念して行われたものです。
市内のフォークダンスや民踊、フラワーバトンスクールの皆さんによる華々しいパフォーマンスで幕を開けた体験会。
畠山市長は「今年の4月1日に上尾市スポーツ都市宣言を現在の上尾市スポーツ健康都市宣言に改めてから、初めての冠イベントです。さまざまなコーナーが盛りだくさんですので、お楽しみいただき、多くの市民の皆さまが恒常的に健康づくりに励まれ、元気でいきいきとした毎日を過ごされることを願っています」とあいさつしました。
体組成測定、足指力計測、野菜不足をチェックするベジチェック、認知機能をチェックするオレンジタブレット、薬剤師・栄養士健康相談など、あらゆる角度からの健康チェックが会場中で行え、参加者は「楽しく測れる」「生活を見直すいい機会になった」と話していました。
また、埼玉西武ライオンズOBの石井 丈裕さんと宮田 和希さんによる親子野球体験教室では、35組の親子が、埼玉上尾メディックスの選手のサンティアゴ・アライジャ・ダフニさん、鈴木 日葵さんとスタッフによる親子ふれあいバレーボール教室では、40組の親子が抽選で選ばれ、憧れの選手たちから楽しく競技を学びました。教室の最後には、参加者にグッズが渡され、子どもたちは満面の笑みがこぼれていました。
そのほか、ユニバーサルスポーツ体験コーナーではアキュラシ―、マットス 、モルックを家族全員で楽しんでいました。
「シニアのためのヨガ教室」では、呼吸を意識しながら、座骨や肩甲骨を無理せず動かし、自律神経を整える方法が紹介されました。「アッピー元気体操体験会」には、教室の参加者と一緒に体を動かす畠山市長の姿もありました。その後行われた「フレイル予防講座」と「シニアのための筋トレ教室」では、現在の筋肉量など自分の身体の状態を把握し、より健康的な生活を送るための食事・運動の具体的なポイントについて講師からの説明があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
健康に長生きするために、自宅で簡単にできる運動を体験し、食事についても学んだ参加者は満足げな表情を浮かべていました。
体を動かした後は、「ぷるんぷるんぶどうゼリーを作ろう! お菓子作り体験コーナー」で一休み。市民体育館の外では、軽トラファーマーズで新鮮な野菜が販売され、子どもから高齢者まで誰もがスポーツに親しんだ1日となりました。